5月18日 目標株価を引き上げた銘柄

浅沼組<1852>
同社が前週末10日取引終了後に発表した20年3月期業績予想は、小幅減収ながら営業利益段階で前期比10%増の62億7000万円と2ケタ伸長を見込んでいる。また、年間配当は19年3月期が従来予想に53円上乗せとなる153円を実施、20年3月期はさらに55円増配の208円を計画している。更に、発行済み株式数の5.05%にあたる43万株の自社株を消却(消却予定日は5月末)することも発表、これらがポジティブ材料として株価を強く刺激する格好となった。

総医研ホールディングス <2385>
13日大引け後に発表した19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結経常利益が前年同期比99.4%増の6.4億円に拡大して着地したことが買い材料視された。顔用マッサージ化粧品やクリームマスクを中心に越境EC関連商品の販売が伸びたことが寄与。機能性素材開発事業でラクトフェリン原料の販売価格が上昇したことなども大幅増益に貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→8億円に33.3%上方修正。増益率が76.5%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の2円→4円(前期は2円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。

マーケティングリサーチ大手のマクロミル <3978>
13日大引け後に発表した19年6月期第3四半期累計(18年7月-19年3月)の連結税引き前利益が前年同期比4.2%増の64.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。昨年7月に子会社化したH.M.マーケティングリサーチの業績上積みや17年10月に買収した米Acturus社の通期寄与などで、12.4%の増収を達成。人員・オフィスの拡充や新規連結開始に伴う費用の増加が利益を圧迫したが、増収効果で補い増益を確保した。通期計画の70.5億円に対する進捗率は91.9%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。